実海域フィールドセンター

海洋機器の実海域試験のための実証フィールドと
諸手続きを支援するサービスを提供します

実海域フィールドセンター

フィールドセンター海域の特徴

  • ● 関連漁協と基本合意

    関連漁協との基本合意が得られている
  • ● 海域へのアクセスが良好

    <伊王島・香焼>陸路でアクセス可能
    <高島>定期船が8往復/日(長崎港から35分)
  • ● 作業船等の支援体制が良好

    地元漁協の漁船・地元海運会社・マリコンの作業船
  • ● 実証試験に適した海域環境

    水深:20~50m・透明度が良好
  • ● 海洋情報が得られやすい

    NOWPHAS観測拠点:伊王島沖・長崎地方気象台
  • ● 技術支援

    <長崎総合科学大学>
    水槽試験・理論解析等による事前検討作業

    <長崎大学>
    海洋観測技術・環境評価技術

    <佐世保工業高等専門学校>
    海洋観測技術

    <長崎海洋産業クラスター協議会>
    シミュレーション解析・評価技術

フィールドセンター貸出可能機材

  • 水中観測用小型ROV(音響測位付き)

    水中観測用小型ROV(音響測位付き)

    Deep Trekker 水中ビデオカメラDTG3
    ○LXBxH=280x325x258mm
    ○200m耐深
    ○ケーブル200m
    ○装備可能品:レーザー測定器・グラバーUSBL測位装置SEATRAC X100
    ○X150:USBL Beacon
    ○X010:Beacon(ROV搭載)

    レンタル料(税込)

    1週間:354,000円 1か月:909,000円 1年:3,683,000円
  • 潮流観測用ADCP(波浪観測機能付き)

    潮流観測用ADCP(波浪観測機能付き)

    NORTEK Signature250
    ○最大直径464mm・最大長523mm
    ○空中質量18.5kg(バッテリーを除く)
    ○測定距離200mまでの流向流速プロファイル
    ○最大設置深度150mまでの波高・周期・波向の計測

    レンタル料(税込)

    【本体】1週間:484,000円 1か月:1,243,000円 1年:5,037,000円
    【ブイ】1週間:57,000円 1か月:146,000円 1年:589,0000円
  • データ収録・通信装置

    データ収録・通信装置

    構成品(特注品)
    ○BOX-PC・HDD:制御収録部
    ○DCDCコンバータ・UPS等:電源部
    ○HUB・WiFi等:通信部
    ※注:個別案件に対して、カスタマイズが必要
  • 動揺計測センサー

    動揺計測センサー

    東京航空計器 CSM-MG200CM
    ○LXBXH=56x38x17mm、質量36g
    ○3軸角速度:精度±0.5°/s
    ○3軸加速度:精度±0.1 m/s2
    ○3軸角度:roll角、pitch角;精度±0.5°、方位角;精度±4°
    ○3軸速度:精度 0.3m/s

    レンタル料(税込)

    1週間:81,000円 1か月:208,000円 1年:843,000円
  • 風況観測用ドップラーライダー

    風況観測用ドップラーライダー

    三菱電機ドップラーライダー DIABREZZA LR-E1S5SB
    ○高度40~250mの風況観測
    ○3次元風ベクトル計測(動揺補正機能付き)

    レンタル料(税込)

    1週間:2,322,000円 1か月:5,967,000円 1年:24,196,000円
  • 独立電源設備

    独立電源設備

    観測装置に必要な独立電源として、長崎県内企業が開発し、予備品として所有しているものを紹介可能。
    ○燃料電池
    ○Li-ionバッテリ
    ○太陽光パネル
    ○電源制御装置

    例:エンジン式ポータル発電機レンタル料(税込)

    1週間:9,000円 1か月:21,000円 1年:86,000円
  • データ計測用PC

    データ計測用PC

    Panasonic TOUGHBOOK CF-33ABHAQVJ
    ○OS: Windows 10 Pro 64ビット
    ○液晶12.0型
    ○SSD 256GB、メモリー8GB
    ○質量2.76kg

    レンタル料(税込)

    1週間:36,000円 1か月:92,000円 1年:371,000円

長崎海洋アカデミーが
海域利用希望者と地元関係機関との
調整を支援いたします。

手続き・業務の流れ

  1. 海域利用者
    長崎海洋アカデミー(NOA)へお申し込み
  2. NOA
    利用申し込みを受付
  3. 海域利用者
    NOA
    利用者・NOA間での打ち合わせ
  4. 海域利用者
    NOA
    西彼南部フィールドセンター運営協議会への利用内容説明
  5. 海域利用者
    NOA
    利用者:諸手続き・打ち合わせ・契約
    NOA:各種支援・アドバイス・各種機材レンタル
  6. 海域利用者
    実海域試験開始。試験終了後、運営協議会へ完了の連絡

西彼南部フィールドセンター運営協議会 [構成メンバー]

  • ● 西彼南部漁業協同組合
  • ● 長崎大学 海洋未来イノベーション機構
  • ● 長崎総合科学大学 海洋エネルギー研究センター
  • ● 長崎県産業労働部 新産業創造課
  • ● 長崎市商工部 商工振興課
  • ● 長崎市水産農林部 水産振興課
  • ● NPO法人 長崎海洋産業クラスター形成推進協議会

サポート事例の紹介

(試験実施期間:1日 伊王島漁港からの距離:約1km 水深:約40mの海域)
  • 地元調整サポート
  • 実験準備支援
  • 実験サポート
  • 作業船手配
  • 燃料調達
  • 警戒船手配
  • 準備及び撤去・クレーン作業
サポート料金は委細面談のうえ提示させて頂きます。
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