洋上風力発電事業に不可欠な海底ケーブルの線路設計、製造、施工に至る一連の現状技術の紹介と今後の課題、動向について考察するコースです。
沿岸の着床式風力発電から更に沖合の浮体式風力発電に大きく展開する開発計画が検討されています。そのため、洋上風力発電のウインドファームで風車間を連系し、陸上基地まで送電する海底ケーブル線路の建設は大変重要となります。
海底ケーブルは、洋上風力の中で最も事故が多く、保険の適用が多い分野です。エンジニアリング協会とその会員企業がコンテンツを制作し、実経験豊富な専門の技術者が講師を務めます。
送電ケーブルの知識習得にご関心のある方は、来年度のコースの受講をご検討ください。