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コース紹介・受講申込

C2

EPCプロジェクト・マネジメントコース

  • 2024年度より、全コース、現地受講・オンライン受講同じ料金
  • 受講料カード決済可
  • 現地会場で受講された方(一部、過去にいずれかのコースを受講された方)を対象に、3日目に五島オンサイトプログラムを実施(オプショナル)
  • グループワークで実習を行うため、現地受講のみ(オンライン受講なし)となります。

2024年度上半期における長崎海洋アカデミー受講申し込みについては、下記の点にご留意ください。
・下半期(10月~2025年3月)の申し込みは、日程が決まり次第、募集を開始します。
・2024年度から受講料を改定しますので、ご確認のうえお申し込みください。
・下半期には、「A2 事業開発コース」「A3 ウィンドファーム認証とマリンワ ランティサーベイ及び保険・ファイナンスコース」、
「C2 EPCプロジェクト・マネジメントコース」及び「C3 洋上風力発電におけるHSEの基礎コース」は開催しませんので、上半期にお申し込みください。
・現時点での下半期のコース開催回数は以下の回数を予定しています。ただし、今後の状況により変更となる場合があります。
「A0 半日・入門コース」及び「A1 総論コース」 各2回
「A4 浮体式洋上風力発電コース」及び「A5 風況海象観測・解析と発電量予測 コース」 各1回
「C1 海底地盤調査・解析と洋上施工コース」及び「C4 送電システムの基礎 コース」 各1回

EPCプロジェクトを管理し実行するための知識と重点管理ポイントをグループワークを通じて学びます。

エンジニアリング協会とその会員企業がコンテンツを制作し、講師を務めます。洋上風力発電ファームの設計・調達・建設・試運転に関わるマネジメントや納期遅れ・品質上のトラブルへの対応を、洋上風力ファームの建設プロジェクトを擬似体験しながら効果的に身につけることができるコースです。エンジニアリング協会会員企業が参加している台湾プロジェクトから得られた知見、トラブル事例、経験談等を数多く盛り込み、実戦に即した最新の情報・知識を提供します。EPCプロジェクトのライフサイクルにわたって、受注から工 事完了までのすべての業務を計画、管理し、実行していくために必要な知識と、各フェーズの重点管理ポイントについて理解することができます。特にリスク管理、スケジュール管理、港湾計画管理、コスト管理について、解説を行う講義と、グループ ワーク、結果の発表と議論を行います。

最新の受講者の声

  • リスクの洗い出しにより交渉ポイントが明確に

    想定するべき事象と内包するリスクを洗い出すことで、契約段階でどこを守るべきなのかを意識することができました。(2023年9月受講:商船会社)

  • リスク管理手法を良く理解できた

    リスクマネジメントは、今回のコースの内容で最も勉強になった講義でした。リスク管理手法は良く理解出来たので、分析・評価について実際に数値化するところまで具体的事例を数点例示していただき、手法を身に付けたい。グループワークは、プロマネとして俯瞰的視点でリスクを洗い出す必要性を認識するための効果的なワークだったと思います。(2023年9月受講:電力会社)

  • Face to Faceの重要性~異なるポジションからの視点~

    やはり、Face to Faceでやることに意義があると感じました。グループワークのみならず、同じ業界において違うポジションの皆様が何を考えているのか、より直感的に感じることができたなと思いました。雑談の中でも大変勉強になる会話も沢山あり、これはFace to Faceならではだなと思います。(2023年9月受講:商船会社)

次回開催日

※コース2日【+オンサイト1日(オプショナル)】
  • 2024年09月24日(火)・25日(水)【+26日(木)】
  • 現地受講のみ(オンライン受講なし)

受講方法・申し込み

グループワークで実習を行うため、現地受講のみ(オンライン受講なし)となります。

開催スケジュール・受講料・キャンセルポリシー

対象者

エンジニアリング会社、EPCコントラクター、ゼネコン、マリコン、建設下請け会社のプロジェクトマネージャー、メンバー、施工管理者。事業開発会社のプロジェクトマネージャー、建設フェーズ担当者の方々

コースの目標

EPCプロジェクトのライフサイクルにわたって、受注から工事完了までのすべての業務を計画し、統制していくために必要な知識と、各フェーズの重点管理ポイントについて理解していただきます。

コースの内容

<コース1日目>
※LE=レクチャー / WS=ワークショップ
9:00【開講】45分・オリエンテーション・グループ分け
・自己紹介 +グループ内でのアイスブレーク
9:45【準備】 45分・プロジェクトの概要説明
・洋上風力EPCにおけるプロジェクトマネジメント
10:30【実習①】110分リスクマネジメント
・講義:プロジェクト遂行時のリスク、事例紹介など
・課題(グループワーク):リスク抽出・評価・対策
12:2060分昼食
13:20【実習①】60分リスクマネジメント
・グループ発表、グループ間ディスカッション
・講師による講評 / 事例紹介
14:20【実習②】100分遂行計画・基地港プラン
・講義: EPC計画、基地港機能、洋上工事、ロジスティックとサプライチェーンコントロールなど
・課題(グループワーク):基地港の計画立案
16:00【実習②】60分遂行計画・基地港プラン
・グループ発表、グループ間ディスカッション
・講師による講評 / 事例紹介
17:0030分Day1 振り返り
<コース2日目>
※LE=レクチャー / WS=ワークショップ
9:00 15分アイスブレーク
9:15【実習③】140分スケジュール管理
・講義:洋上風力EPCスケジュール、各アクティビティーのポイント、ネットワーク、クリティカルパス
・課題(グループワーク): インパクトアイテムの特定、 スケジュール遅延と対策
11:35【実習③】60分スケジュール管理
・グループ発表、グループ間ディスカッション
・講師による講評 / 事例紹介
12:3560分昼食
13:35【実習④】140分コスト管理
・講義:洋上風力EPCコスト、予算超過と対策など
・課題(グループワーク):プロジェクト実行予算とコスト削減策、予算超過に伴うアクション
15:55【実習④】60分コスト管理
・グループ発表、グループ間ディスカッション
・講師による講評 / 事例紹介
16:55【まとめ】35分・全体総括、質疑応答
<オンサイトプログラム>

開催場所

●現地受講会場
〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14 長崎大学文教キャンパス 研究開発推進機構棟2階
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<注意事項>

各コースに関して
  • 2022年11月より、現地会場の長崎海洋アカデミーとWEB配信を併用したハイブリッド形式にて開催しています。
  • お申込の際、「現地会場」または「オンライン」を選択してください。現地参加者は、2023年5月開催分より、最大16名まで(申し込み順)とさせていただきます。
  • 現地会場で受講された方を対象に、3日目に五島オンサイトプログラム(洋上風車や設置船の見学、五島で洋上風車と共生する漁業者との懇談会等)を実施いたします。(オプショナル)
  • ただし、今後の状況によっては、従来のオンライン開催のみに変更する場合がありますので、あらかじめご了解ください。
  • 受講申込みは、コース開催時間の96時間前で締め切らせていただきます。
  • スケジュールの時間に沿った進行に努めておりますが、受講者の方々からの質問の数によっては、多少進行が遅れる場合があることをご了承ください。
  • 何らかの理由によりご予約ができない場合はお手数ですが当アカデミーへお問い合わせをお願いします。
五島オンサイトプログラムに関して
  • 五島オンサイトプログラムはコース受講料とは別料金となります。
  • A1からA5コース、C1からC4コースを受講された方(一部、過去に受講された方)を対象に3日目に実施いたします。
  • 参加料に含まれるものは以下のとおりです。【ジェットフォイル往復料金(長崎港~福江港)*往復とも事務局にて手配し、出発前に往復チケットをお渡しします。】【海上タクシー使用料】【貸切バス使用料】【会議室使用料】【昼食代(松花堂弁当:食物アレルギーのある方は受講申込時にフォームに記入していただくか、事前に事務局へご連絡ください)】【島内保険代】(※記載がないものは自己負担となります)
  • 長崎港07:40発、五島視察、漁業関係者との意見交換等を終えて長崎港18:15着(五島市での解散可能)。
  • 船上で両手が使えるように、リュック、ボディバック、ウエストポーチ等でご参加ください。また、季節によっては天気が変わりやすいので、温度調節のできる動きやすい服装と滑りにくいスニーカーのような靴でご参加ください。
  • 五島福江港のコインロッカーは 40 x 35㎝程度の小さなものしかありません。また海上タクシーの船内は狭いため、大きな荷物はホテルに預けるか長崎港ターミナル等のコインロッカーを利用してください。ただし、帰路の都合及び、復路のジェットフォイルが欠航となった場合に備え大きな荷物を五島まで持っていく方は、保管場所を確保しますので事前に事務局にご連絡ください。
  • 船酔いの心配がある方は、酔い止めの薬をご持参ください。
  • 貴重品等の落水には、十分ご注意ください。事務局で、スマホ防水ケースを用意しますので、必要な方はお使いください。
  • 五島市からの復路を、当日のジェットフォイルを利用せずに宿泊あるいは航空機で帰られる方は、出港前に電話でキャンセルし、福江港にてチケットの払戻し手続きを行ってください(払戻し手数料200円が必要です)。
  • あらかじめ宿泊あるいは復路に航空機を利用される方につきましても、事務局ではジェットフォイルの往復券を準備いたします。復路の払戻し料金を差し引いた参加料の請求は行いませんので、ご了解ください。
  • ジェットフォイルの場合、往路は運航されても、天候の悪化による波浪状況の急変等により復路の便が欠航になる場合があります。欠航等の最終決定は出港の1時間前となっていますが、事務局に欠航決定の連絡があった場合、速やかにお知らせし、帰路の調整を行っていただきます。長崎への復路は、フェリー(長崎港着は20:00。事務局が変更手続きを行います)あるいは飛行機(長崎空港17:40着、福岡空港18:55着(事前に確認ください)。ただし視界不良等の気象状況により欠航となる可能性があります)となります。フェリーの場合、長崎空港から羽田等への便に間に合いません。一方、飛行機の場合、長崎空港、福岡空港ともに羽田等の便への乗り継ぎは可能と思われますが、荷物の置き場所には注意してください。

次回開催日

※コース2日【+オンサイト1日(オプショナル)】
  • 2024年09月24日(火)・25日(水)【+26日(木)】
  • 現地受講のみ(オンライン受講なし)

受講方法・申し込み

グループワークで実習を行うため、現地受講のみ(オンライン受講なし)となります。
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