想定するべき事象と内包するリスクを洗い出すことで、契約段階でどこを守るべきなのかを意識することができました。(2023年9月受講:商船会社)

エンジニアリング協会とその会員企業がコンテンツを制作し、講師を務めます。洋上風力発電ファームの設計・調達・建設・試運転に関わるマネジメントや納期遅れ・品質上のトラブルへの対応を、洋上風力ファームの建設プロジェクトを擬似体験しながら効果的に身につけることができるコースです。エンジニアリング協会会員企業が参加している台湾プロジェクトから得られた知見、トラブル事例、経験談等を数多く盛り込み、実戦に即した最新の情報・知識を提供します。EPCプロジェクトのライフサイクルにわたって、受注から工 事完了までのすべての業務を計画、管理し、実行していくために必要な知識と、各フェーズの重点管理ポイントについて理解することができます。特にリスク管理、スケジュール管理、港湾計画管理、コスト管理について、解説を行う講義と、グループ ワーク、結果の発表と議論を行います。
想定するべき事象と内包するリスクを洗い出すことで、契約段階でどこを守るべきなのかを意識することができました。(2023年9月受講:商船会社)
リスクマネジメントは、今回のコースの内容で最も勉強になった講義でした。リスク管理手法は良く理解出来たので、分析・評価について実際に数値化するところまで具体的事例を数点例示していただき、手法を身に付けたい。グループワークは、プロマネとして俯瞰的視点でリスクを洗い出す必要性を認識するための効果的なワークだったと思います。(2023年9月受講:電力会社)
やはり、Face to Faceでやることに意義があると感じました。グループワークのみならず、同じ業界において違うポジションの皆様が何を考えているのか、より直感的に感じることができたなと思いました。雑談の中でも大変勉強になる会話も沢山あり、これはFace to Faceならではだなと思います。(2023年9月受講:商船会社)
9:00 | 【開講】 | 45分 | ・オリエンテーション・グループ分け ・自己紹介 +グループ内でのアイスブレーク |
9:45 | 【準備】 | 45分 | ・プロジェクトの概要説明 ・洋上風力EPCにおけるプロジェクトマネジメント |
10:30 | 【実習①】 | 110分 | リスクマネジメント ・講義:プロジェクト遂行時のリスク、事例紹介など ・課題(グループワーク):リスク抽出・評価・対策 |
12:20 | 60分 | 昼食 | |
13:20 | 【実習①】 | 60分 | リスクマネジメント ・グループ発表、グループ間ディスカッション ・講師による講評 / 事例紹介 |
14:20 | 【実習②】 | 100分 | 遂行計画・基地港プラン ・講義: EPC計画、基地港機能、洋上工事、ロジスティックとサプライチェーンコントロールなど ・課題(グループワーク):基地港の計画立案 |
16:00 | 【実習②】 | 60分 | 遂行計画・基地港プラン ・グループ発表、グループ間ディスカッション ・講師による講評 / 事例紹介 |
17:00 | 30分 | Day1 振り返り |
9:00 | 15分 | アイスブレーク | |
9:15 | 【実習③】 | 140分 | スケジュール管理 ・講義:洋上風力EPCスケジュール、各アクティビティーのポイント、ネットワーク、クリティカルパス ・課題(グループワーク): インパクトアイテムの特定、 スケジュール遅延と対策 |
11:35 | 【実習③】 | 60分 | スケジュール管理 ・グループ発表、グループ間ディスカッション ・講師による講評 / 事例紹介 |
12:35 | 60分 | 昼食 | |
13:35 | 【実習④】 | 140分 | コスト管理 ・講義:洋上風力EPCコスト、予算超過と対策など ・課題(グループワーク):プロジェクト実行予算とコスト削減策、予算超過に伴うアクション |
15:55 | 【実習④】 | 60分 | コスト管理 ・グループ発表、グループ間ディスカッション ・講師による講評 / 事例紹介 |
16:55 | 【まとめ】 | 35分 | ・全体総括、質疑応答 |
●現地受講会場
〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14 長崎大学文教キャンパス 研究開発推進機構棟2階
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