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コース紹介・受講申込

C4

送電システムの基礎コース

  • 2024年度より、全コース、現地受講・オンライン受講同じ料金
  • 受講料カード決済可
  • 現地会場で受講された方(一部、過去にいずれかのコースを受講された方)を対象に、3日目に五島オンサイトプログラムを実施(オプショナル)

2024年度上半期における長崎海洋アカデミー受講申し込みについては、下記の点にご留意ください。
・下半期(10月~2025年3月)の申し込みは、日程が決まり次第、募集を開始します。
・2024年度から受講料を改定しますので、ご確認のうえお申し込みください。
・下半期には、「A2 事業開発コース」「A3 ウィンドファーム認証とマリンワ ランティサーベイ及び保険・ファイナンスコース」、
「C2 EPCプロジェクト・マネジメントコース」及び「C3 洋上風力発電におけるHSEの基礎コース」は開催しませんので、上半期にお申し込みください。
・現時点での下半期のコース開催回数は以下の回数を予定しています。ただし、今後の状況により変更となる場合があります。
「A0 半日・入門コース」及び「A1 総論コース」 各2回
「A4 浮体式洋上風力発電コース」及び「A5 風況海象観測・解析と発電量予測 コース」 各1回
「C1 海底地盤調査・解析と洋上施工コース」及び「C4 送電システムの基礎 コース」 各1回

洋上風力発電事業に不可欠な海底ケーブルの送電システム、ケーブル構造設計、製造、品質評価、施工、保守までの一連の現状技術を学び、今後の課題、動向について考察します。

エンジニアリング協会とその会員企業がコンテンツを制作し、実経験豊富なスタッフが講師を務めます。日本の洋上風力発電事業は西欧と比べ周回遅れで、最近になって各地でウィンドファームの建設が行われるようになりました。現在、全国各地の多くの海域で更に大規模な開発計画が検討されています。今後は、沿岸の着床式風力発電から更に沖合の浮体式風力発電に大きく展開していくと思われます。そのため、洋上風力発電のウインドファームで風車間を連系し、陸上基地まで送電する海底ケーブル線路の建設は大変重要となります。

また、洋上風力発電設備については関連する各種事業が存在しますので、これらの事業に関わるエンジニアの方々にとって必要性の高い送電ケーブルの知識の提供を致します。

最新の受講者の声

  • ケーブル分野の基礎設計から保守まで、幅広い知識を得た!

    ケーブル分野について基礎設計から製造、布設、保守まで幅広く学ぶことができました。大変ありがとうございました。(2024年3月受講:都市ガス)

  • 海底ケーブルの全貌を知る、貴重な機会

    海底ケーブルの全容を知る良い機会が得られたと思います。今後、洋上風力発電プロジェクトにおいては日本型システム導入に向けて関係各社と手を結び頑張っていかなければいけないと改めて感じました。(2024年3月受講:電設事業)

  • 参加者の積極的な発言で充実した二日間

    非常に充実した二日間でした。参加者の皆様も非常に発言が多く、充実しておりました。(2024年3月受講:造船)

次回開催日

※コース2日【+オンサイト1日(オプショナル)】
  • 次回開催スケジュール調整中

受講方法・申し込み

ハイブリッド形式:「現地会場」である長崎海洋アカデミーでの受講、「オンライン(ZOOM配信)」での受講を併用します。

開催スケジュール・受講料・キャンセルポリシー

対象者

洋上風力発電事業全般に関わる技術者/新規ウインドファームの設備設計或いは建設業務に携わる海洋エンジニアリング会社/発送電事業者/施工関係事業者/地方自治体および民間の風力発電設計関係の方々

コースの目標

洋上風力発電用海底ケーブル線路の建設技術に対して知識を習得していただきます。

コースの内容

<コース1日目>
9:00【開講】30分主催者挨拶・参加者自己紹介・スケジュール説明
9:30【講習A】 25分洋上風力発電用ケーブルの開発経緯
9:55【講習B】 60分海底ケーブルの設計(着床編)
10:55 15分休憩
11:10【講習C】 50分海底ケーブルの製造・性能検査
12:0060分昼食
13:00【講習D】 30分海底ケーブル工事(ルート調査)
13:30【講習E】 30分海底ケーブル工事(布設船、輸送)
14:00【講習F】 45分海底ケーブル工事(布設手順)
14:4515分休憩
15:00【講習G】 45分海底ケーブル工事(防護・埋設・撤去・布設機材)
15:45【まとめ】45分質疑応答、総合討議
16:30終了
<コース2日目>
9:00【講習H】 60分海底ケーブル保守
10:00【講習I】 60分海中ケーブルの設計(浮体式編)
11:0015分休憩
11:15【講習I】 45分海中ケーブルの設計(続き)
12:0060分昼食
13:00【講習J】 45分海中ケーブル工事(浮体式編)
13:45【講習K】 60分今後の開発課題
14:4515分休憩
15:00【まとめ】60分質疑応答・総合討議
16:00 終了
<オンサイトプログラム>

開催場所

●現地受講会場
〒852-8521 長崎県長崎市文教町1-14 長崎大学文教キャンパス 研究開発推進機構棟2階
Google Mapで調べる≫

<注意事項>

各コースに関して
  • 2022年11月より、現地会場の長崎海洋アカデミーとWEB配信を併用したハイブリッド形式にて開催しています。
  • お申込の際、「現地会場」または「オンライン」を選択してください。現地参加者は、2023年5月開催分より、最大16名まで(申し込み順)とさせていただきます。
  • 現地会場で受講された方を対象に、3日目に五島オンサイトプログラム(洋上風車や設置船の見学、五島で洋上風車と共生する漁業者との懇談会等)を実施いたします。(オプショナル)
  • ただし、今後の状況によっては、従来のオンライン開催のみに変更する場合がありますので、あらかじめご了解ください。
  • 受講申込みは、コース開催時間の96時間前で締め切らせていただきます。
  • スケジュールの時間に沿った進行に努めておりますが、受講者の方々からの質問の数によっては、多少進行が遅れる場合があることをご了承ください。
  • 何らかの理由によりご予約ができない場合はお手数ですが当アカデミーへお問い合わせをお願いします。
五島オンサイトプログラムに関して
  • 五島オンサイトプログラムはコース受講料とは別料金となります。
  • A1からA5コース、C1からC4コースを受講された方(一部、過去に受講された方)を対象に3日目に実施いたします。
  • 参加料に含まれるものは以下のとおりです。【ジェットフォイル往復料金(長崎港~福江港)*往復とも事務局にて手配し、出発前に往復チケットをお渡しします。】【海上タクシー使用料】【貸切バス使用料】【会議室使用料】【昼食代(松花堂弁当:食物アレルギーのある方は受講申込時にフォームに記入していただくか、事前に事務局へご連絡ください)】【島内保険代】(※記載がないものは自己負担となります)
  • 長崎港07:40発、五島視察、漁業関係者との意見交換等を終えて長崎港18:15着(五島市での解散可能)。
  • 船上で両手が使えるように、リュック、ボディバック、ウエストポーチ等でご参加ください。また、季節によっては天気が変わりやすいので、温度調節のできる動きやすい服装と滑りにくいスニーカーのような靴でご参加ください。
  • 五島福江港のコインロッカーは 40 x 35㎝程度の小さなものしかありません。また海上タクシーの船内は狭いため、大きな荷物はホテルに預けるか長崎港ターミナル等のコインロッカーを利用してください。ただし、帰路の都合及び、復路のジェットフォイルが欠航となった場合に備え大きな荷物を五島まで持っていく方は、保管場所を確保しますので事前に事務局にご連絡ください。
  • 船酔いの心配がある方は、酔い止めの薬をご持参ください。
  • 貴重品等の落水には、十分ご注意ください。事務局で、スマホ防水ケースを用意しますので、必要な方はお使いください。
  • 五島市からの復路を、当日のジェットフォイルを利用せずに宿泊あるいは航空機で帰られる方は、出港前に電話でキャンセルし、福江港にてチケットの払戻し手続きを行ってください(払戻し手数料200円が必要です)。
  • あらかじめ宿泊あるいは復路に航空機を利用される方につきましても、事務局ではジェットフォイルの往復券を準備いたします。復路の払戻し料金を差し引いた参加料の請求は行いませんので、ご了解ください。
  • ジェットフォイルの場合、往路は運航されても、天候の悪化による波浪状況の急変等により復路の便が欠航になる場合があります。欠航等の最終決定は出港の1時間前となっていますが、事務局に欠航決定の連絡があった場合、速やかにお知らせし、帰路の調整を行っていただきます。長崎への復路は、フェリー(長崎港着は20:00。事務局が変更手続きを行います)あるいは飛行機(長崎空港17:40着、福岡空港18:55着(事前に確認ください)。ただし視界不良等の気象状況により欠航となる可能性があります)となります。フェリーの場合、長崎空港から羽田等への便に間に合いません。一方、飛行機の場合、長崎空港、福岡空港ともに羽田等の便への乗り継ぎは可能と思われますが、荷物の置き場所には注意してください。

次回開催日

※コース2日【+オンサイト1日(オプショナル)】
  • 次回開催スケジュール調整中

受講方法・申し込み

ハイブリッド形式:「現地会場」である長崎海洋アカデミーでの受講、「オンライン(ZOOM配信)」での受講を併用します。
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